Q13:
ガングリオンの低出力半導体レーザーはどのような治療ですか?痛みはありませんか?費用は?

A13:
ガングリオンは針を刺して中身を抜く穿刺治療が初期治療です。穿刺だけだと再発するので、当院では低出力半導体レーザー治療を行っています。いわゆるレーザー光線を患部にあてるだけの治療ですので痛みはありません。ただし、完治するまではほぼ毎日通って1〜2ヶ月かかりますので根気がいりますが、保険適応の治療法ですので再診の場合、診察料とレザー治療費で一日1回につき自己負担500円以下です。


Q12:
2年前に右膝の関節鏡手術を受けました。病名は
たな障害とのことで、切除しました。その後術後曲げる努力が足りなかったのか、未だ45度くらいにしか曲げることができません。こうゆう状態を関節拘縮というのですか?最近左の膝も同じように痛みます。左膝がかなり痛みだしてきており、今後どこで見ていただいたらよいか、とても悩んでおります。

A12:
●関節拘縮は、関節の周りの靱帯などの軟部組織が硬くなり、関節が本来の可動域(動く範囲)を得られない状態です。つまりいくら力をいれてもそれ以上曲がらない(または伸びない)状態です。痛みだけのためにそれ以上曲がらない、または伸びないのは関節拘縮には入りません。棚障害ですと痛みをがまんすれば完全に関節が曲がると思われますので関節拘縮ではないと思います。
●棚(たな)障害のたなとは、膝蓋内側滑膜ひだのことです。日本人では2人に1人くらいあるそうです。原因として、10代〜20代になって、スポーツを熱心に始めたり、膝を直接ぶつけたりすることがきっかけで痛くなります。やはり両側の膝が同じ構造で両膝が棚(たな)障害になることも多いようです。
いずれにしろ、両側の棚障害のようなので、設備の整った総合病院などの整形外科でよく診てもらってください。


Q11:
指の関節をポキポキ鳴らすと指が太くなったり短くなったりすることはあるんでしょうか(以前TVで関係無いと聞いたこともあります)?
ピアノをしている人は指が長くなるというのはほんとうなんでしょうか?
背の高い人より背の低い人の指の方が指が長いことがよくあるんですけど、それはなぜなんでしょうか?

A11:
指の関節がポキポキ鳴るのは、ひっぱったり、曲げたりすることにより密閉された関節内が陰圧になり、急に空気が一瞬入ることによりおきます。とゆうことは鳴らすだけでは関節(指)が太くなったり、短くなることはなさそうです。
ピアノは指が長いほうが弾きやすいですが、ピアノをしているから指が長くなることは無いと思います。
指の長さと背の高さは関係ありません。


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